生物学評論家:池田清彦によると

●夫婦が似てくるのは、腸内細菌が似てくるから

 

キスはお互いの細菌を好感している

 

腸内細菌は脳を操っていることが分かっている

食べ物の好みも腸内細菌が関係している

善玉菌が多い人は、善玉菌が好む食べ物を自然と好きになる

母親と子供は腸内細菌が似る

母親が肥満だと子供も肥満になりやすい

(357)

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認知科学評論家:中野信子によると

脳にも24時間のリズムがあり、

19歳が最も夜型と言われている

そこからどんどん早くなり、

●朝が早い人は、脳が高齢化している

高齢になると夜が弱く、朝が強くなる傾向にある

 

●父と母の愛情の差は、オキシトシンのせい

出産時にオキシトシンを分泌し、だいたいの母親は無条件に子供に愛情を持つ

父親は子供といるうちに徐々にオキシトシンが増えて愛情を持つ

 

●DNA鑑定依頼の半数は、夫の子ではないという結果

(171)

マーケティング評論家:牛窪恵によると

●40歳以上の未婚男性が10歳以上年下の女性と結婚できる確率は0.2%

 

●20歳以上の年の差夫婦は、離婚率が95%上がる

3000組の夫婦を対象に調査したエモリー大学の研究

同じ年結婚と比べて

5歳差夫婦は18%増

10歳差夫婦は39%増

20歳差夫婦は95%増

日本の調査でも夫婦の年齢差が5歳以上で離婚率が2倍に

交際2年以上で結婚した場合、離婚率が40%減

 

●年下の女性と結婚した男性は、寿命が延びる

200万人を対象にしたドイツの研究所の研究

夫が妻よりも7~9歳年上だと同年齢より死亡リスクが11%低い

さらに15~17歳年上だと20%も低くなる

逆に妻と夫の年齢差が大きいほど妻の死亡リスクが高くなる

妻と夫の年齢差が7~9歳だと妻の死亡リスクは20%高い

さらに15~17歳年上だと30%も高くなる

男性は妻と死別すると寿命が9年短くなる

女性は夫と離婚しただけで寿命が3年長くなる

(276)

認知科学評論家:中野信子によると

●固定概念を刷り込まれると本当にできなくなる

ステレオ対応脅威という

「女の子は数学のできてもモテない」

「女の子なのに数学ができるね」と言われると、どんどん数学ができなくなる

 

●アメリカの4歳から7歳児の40%が、ベーコンは野菜と思い込んでいる

親が作った料理を何かも分からずに食べている子供が多い

 

●濃い味が好きな人は、幼少期 貧しかった可能性がある

幼少期に貧しいとカロリーを効率的に得るために濃い味が好きになる

味覚は大人になっても変わらず、濃い味を好むようになる

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疲労評論家:梶本修身によると

オキシトシンは、抗ストレスホルモンと呼ばれている

最近の研究で、オキシトシンが食欲中枢を抑制して

内臓脂肪を減少させる効果があることが分かった

 

認知科学評論家:中野信子によると

●オキシトシンが出やすい人は、人を信用しやすく騙されやすい

 

マーケティング評論家:牛窪恵によると

●オタクはオタクでない人と結婚すると不幸になる

20代~60代の既婚者4000人を対象に幸福度とオタク度の関係を調査

オタク同士の結婚は、幸福度が平均より格段に高く、

夫が非オタク、妻がオタクの幸福度が最も低かった

(212)

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