海洋学評論家:横瀬久芳によると
●2000年以上見つからなかった ウナギの卵を発見
二ホンウナギは川で育ち、グアム島沖の海で交配し産卵する
日本だけに限らず、韓国、中国、台湾、フィリピンのウナギも集まる
これまで水産学的な観点から
何十年もかけて産卵場を調査したが、分からなかった
2006年に横瀬がグアム島沖にあると発表し、
2009年に東京大学大気海洋研究所が世界で初めてウナギの卵を採取した
水産系の膨大なデータの上に海洋学的な見地を取り入れ、
推測したのがグアム島沖だった
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