魚食文化評論家:上田勝彦によると
●魚の手軽な調理法は、茹でるが一番良い
日本では、北は北海道から南は沖縄まで約300種の魚が食べられる
生、焼く、煮る、蒸す、揚げるの内、
最短で魚の個性が分かる調理法が煮る
茹でるのは、煮るの仲間、湯煮という
1、魚の切り身にうす塩を振り、
2、フライパンにたっぷりの湯を沸かし、
3、少量の酒を入れ、切り身を煮る
4、沸騰しない温度で静かに茹でる
魚の生臭みを酒が分解してくれる
●たった2分茹でるだけで美味しい魚が食べられる
魚は全般的に高温、長時間過熱に弱く、旨味、栄養が減少しやすい
茹でるは、低温、短時間加熱なので旨味、栄養が残る
●カレーやシチューの最後に昆布を入れると美味しさがアップする
何か物足りないという時に、後入れ昆布が助けてくれる
入れる前と入れた後で味の違いを見てもらいたい
昆布出汁の粉末でもOK
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