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法律評論家:堀井亜生が扱った泥沼裁判

●男が交際相手の女性を婚約破棄で訴え、彼女にかけた分の通話料金を請求

 

結婚前の婚約破棄の裁判

普通は結婚の約束、親に合わせるなどの事情が積み重なって婚約となるが、

この男は、高額な食事を奢ったことやプレゼントをしたことで婚約だと主張

こんな考えを持つ人は他にもおり、

デートで高額な食事の時、あえて断る女性もいる

この男が何をもって婚約だと思ったのか?は、

ホテルで食事をした帰りにブライダルコーナーを通ったから

●ブライダルコーナー前を通っただけで婚約と勘違いしていた

普通では考えられないことを婚約と主張していた

ケチな男性がこんな高いお金を結婚を意識する男女間でないと使わないが男の婚約の定義だった

 

男は婚約破棄の慰謝料とデート代を請求してきた

電話の通話料やカードのポイントで買った家電を現金で返せ、ラブホテル代も返せという

 

この事例では婚約とは認められなかった

男女の「結婚したいね」の会話だけでは婚約とは認められにくい

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法律評論家:堀井亜生によると

●友人に貸しても返してもらえないお金は、給料を差し押さえて取り返せる

いきなり差し押さえはできない

相手の給料を差し押さえるには、

まず裁判を起こして勝つ必要がある

相手が裁判に応じない場合、欠席判決となり、こちらが勝つ

 

勝訴後、相手の職場が分からない場合は、

弁護士の特権(弁護士照会制度)を使って相手の職場を探し出す

相手の住まいの管理会社に相手の職場を問い合わせる

 

フリーで収入を得ている場合は、

ネットで相手の活動を定点観測し、取引先全てに照会をかける

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ホンマでっか!?TVで紹介

ネット中小被害評論家:清水陽平によると

ネットの中傷被害は、10代も多い

 

誰が画像をアップしたか 特定するには?通信記録をたどる必要がある

調べるためには裁判を起こす必要がある

 

例えば、ツイッターやFacebookにアップされたら

サービスの運営会社に開示請求の裁判を起こさなければならない

裁判を起こすのに2か月必要

通信記録は3か月しか残っていないので、

アップされて1か月以内に依頼しないと

通信記録が消えてしまい特定できなくなる

●イタズラ写真をアップされたら1か月以内に弁護士に相談しないとネット上のイタズラした相手を特定できない

裁判で通信記録が判明するとプロバイダが分かる

プロバイダに氏名や住所の開示請求の裁判をする

2回の裁判で50~60万円かかる

イタズラした相手を名誉棄損で訴えると慰謝料100万円ほどになる

告訴して刑事事件として扱われれば有罪判決の可能性もある

 

●私生活の写真をネット上に流出されたら賠償金は5万円程度

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ホンマでっか!?TVで紹介

法律評論家:堀井亜生による離婚裁判であった妻のとんでもない発言

 

●妻の不倫で離婚裁判「私が魅力的だから悪いんです」

○夫婦の状況

・夫婦は共働き

・妻は見た目がキレイで自信家

・ある日、妻の帰りが遅いので怪しんだ夫は、

妻の携帯電話を見たところ、メールから不倫している事が発覚

夫が離婚裁判を提議し、妻は離婚を拒んでいる

夫側の弁護士が妻に「なぜあなたは浮気をしたのか?」と質問

「私が魅力的だから悪いんです。みんな私を取り合わないで」

妻は本気でぶりっ子しながら発言した

結果は離婚成立、夫は浮気をされた上に

財産の半分を妻に持っていかれたという

財産分与は離婚原因に関わらず基本的には公平に分配する

結婚後に新たな通帳でお金を管理した方が結婚前の財産と区別しやすい

 

●妻が育児をせず離婚裁判「私が楽しむことが娘の幸せ」

○夫婦の状況

・妻は専業主婦

・小学校低学年の娘

・妻は最低限の育児しかせず親に娘の預けて遊びや旅行に

夫は妻の育児に不満を持ち、離婚裁判となった

両者とも離婚には同意しており、争点は親権

夫側の弁護士が「子供を預けて遊びに行くのは育児放棄では?」

「私が楽しむことが娘の幸せなので育児放棄ではありません」

妻は娘に対して本心から悪いとは思っていない

娘をほったらかした自覚がなかった

結果、離婚成立したが、親権は母親に

親権は子どもへの愛情、経済力、生活環境などから総合的に判断

同居中にどちらが子供の面倒を多く見ていたかも大きく考慮される

夫は妻の育児に不満を持った段階で自分の親が娘の面倒を見ていれば、

夫の親権なっていた可能性がある

 

●妻が小遣いをくれず離婚裁判「私は育児を頑張っているので」

○夫婦の状況

・妻は専業主婦で幼い子供あり

・夫の年収は700万円

・お金の管理は全て妻で、夫の小遣いは月1万円

夫は、月末には昼食を我慢したり、100円のパンを食べる生活

かたや妻は、ママ友や親との豪華なランチを食べる生活だった

言っても妻は小遣いを値上げせず、我慢に我慢を重ねて離婚裁判に至った

妻は離婚を拒んでいる

夫側の弁護士が

「夫は月1万円の小遣いなのに、なぜ自分は豪華な食事なのか?」

「私は育児を頑張っているので昼に2000円の焼肉定食を食べるのは問題ありません」

妻は全く後ろめたくなく発言

結果は離婚不成立、妻は離婚を拒んだので夫の負け

妻は婚姻生活が困難になるほどの浪費をしているわけではなかった

法律の観点では自分で収入を管理し、配偶者には生活費を渡せばよい

生活費=婚姻費用

●婚姻費用(生活費)の金額例

夫の月収30万円、子供1人、妻が専業主婦の場合、月に6~8万円がルール

婚姻費用には衣食住費、教育費、交際費、医療費などが含まれる

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ホンマでっか!?TVで紹介

女のウラの顔

 

法律評論家:堀井亜生によると

●女性は自分のつく嘘を嘘とは認識していない

女性は自分に都合のいいように記憶する

同じものを見ていてもそもそも捻じ曲げて記憶している

 

更に…

●女性は過去の記憶を捻じ曲げ、自分い都合よく塗り替える

例えば、女性から積極的に不倫に誘った

自分が好きで誘ったくせに、

(彼はまんざらでもなかった)と記憶がすり替わる

次に(彼は好きだったんだ)と記憶が替わる

さらに(私は本当は嫌だったのに、彼はノリノリだった)と替わる

そして(無理やりだった、強姦だった、セクハラだった)と訴えてくる

女性自身はわざと嘘をつき男性をおとしめる気はない

本人的には事実だと思い込み、訴えてくるケースがある

 

●裁判の場でも女性の嘘を見抜くのは難しい

男性はウソと認識して証言台に立つので、突っ込むと動揺し言動でバレやすい

女性は事実だと思って嘘をつくので、全く動揺せず嘘を突き通す事も

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