●認知科学評論家:中野信子」カテゴリーアーカイブ

認知科学評論家:中野信子によると

脳温は、睡眠にとって重要

 

脳の温度を下げないと眠れないので

手足の末梢血管を広げることが必要

 

冷え性の人が、寝付けないのは、これが原因

 

脳の温度を下げるため、手足の末梢血管を広げ、熱を放出する

手足が温かい時は、脳の温度が下がっている時なので寝た方が良い

脳の温度が下がっている時は、成長ホルモンが分泌されている

●手足が温かい時に寝ないと老けやすくなる

(234)

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認知科学評論家:中野信子によると

脳から分泌される満腹中枢を刺激し、

食欲を抑えるホルモン:レプチン

 

適度に食べるとレプチンが分泌され、食欲を抑えてくれる

 

しかし脂肪細胞に脂肪が増えていくとレプチン抵抗性が分泌され、

レプチンが出ても、食欲を抑えてくれなくなる

 

●脂肪が増えると食欲が抑えられなくなる

腹八分目で止める訓練をしないと太りやすい体型になる

(305)

生物学評論家:池田清彦によると

嫌われそうだけど嫌われない人はいる

●人の悪口をいっぱい言っても嫌われない人がいる

悪口を言うタイミングと、その人を見ていっているかどうか

 

認知科学評論家:中野信子によると

●悪口を分かりやすく言う人は、好かれる

脳は全身の1/4カロリーを消費している

できればエネルギーを節約したい

なのであまり回りくどく言われると

脳でエネルギーを余計に消費して嫌われる

 

●みんなが何となく思っていることを一言で言う人が、一番好かれる

(647)

認知科学評論家:中野信子によると

人を嫌うのは、脳の大脳辺縁系で行われる

生命の維持に好ましいかを決めている

個人の生存とは別に、集団での生存も考えている

 

そのため集団の生存にとって得ではないため

●一人だけ目立ち得しようとすると その集団の中で嫌われる

 

●脳は相手に妬みを感じると裏切り者として認定する

妬み感情が、裏切り者検出モジュールという言い方される

目立っていても嫌われないようにするには、

得の分だけ他で損していることを見せる必要がある

(325)

認知科学評論家:中野信子によると

周囲のレッテル貼りに人の行動が

規定されてしまう現象をラベリング理論という

 

例えば、あの人は太っているからだらしない、

そう外部から見られることで、本当にだらしなくなってしまう

 

●人は他人のイメージに自然と近づいていく

予言の自己成就とも呼ばれる現象

 

昔のアメリカで元受刑者に傷跡や

タトゥーを消す整形手術を施して釈放したグループと

そうでないグループで再犯率を調べた

結果、整形手術をしたグループは再犯率が低かった

(221)

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