疲労評論家:梶本修身によると
筋肉は鍛えれば40歳でも20歳と同じ筋肉量を維持できる
身体で最も老化が激しいのが、自律神経
自律神経は、心拍、呼吸、体温を細かく調節する機能
●自律神経機能は、40歳で20歳の半分まで落ちる
自律神経機能がうまく働かずに熱中症や息切れを起こしやすい
自然界の動物なら、自律神経機能が半分に落ちた時点で死ぬ
交感神経と副交感神経の切り替えができず、
寝つきが悪い、目が覚めやすいなど影響が出る
(165)
疲労評論家:梶本修身によると
筋肉は鍛えれば40歳でも20歳と同じ筋肉量を維持できる
身体で最も老化が激しいのが、自律神経
自律神経は、心拍、呼吸、体温を細かく調節する機能
●自律神経機能は、40歳で20歳の半分まで落ちる
自律神経機能がうまく働かずに熱中症や息切れを起こしやすい
自然界の動物なら、自律神経機能が半分に落ちた時点で死ぬ
交感神経と副交感神経の切り替えができず、
寝つきが悪い、目が覚めやすいなど影響が出る
(165)
疲労評論家:梶本修身によると
●捻挫をしたときに貼る湿布は、温湿布も冷湿布も効果は変わらない
温湿布は唐辛子成分を含み、貼ったときに温かく感じるだけ
冷湿布はメンソール成分を含み、貼ったときにヒヤッとするだけで実際に冷やす効果は全くない
貼った瞬間だけでヒヤッとするだけでしばらく経つと保温効果の方が強くなる
昔から販売されている湿布には、サリチル酸メチルが含まれている
医薬品の説明書にも、局所刺激により軽度の知覚麻痺を起こし、鎮痛作用を現す(痛みをごまかしている)と書かれている
湿布は日本ではよく使われているが、海外ではほぼ使われておらず、
テーピングやアイシングで対応している
最近開発された湿布に含まれるインドメタシン、フェルビナク、ジクロフェナクは、鎮痛、抗炎症成分の効果が期待できる
(395)
ペットを飼うなら犬?猫?
疲労評論家:梶本修身によると
●ペットを飼うなら、男性は犬、女性は猫が向いている
男性は女性より高血圧や糖尿病など生活習慣病リスクが高い
日頃からの健康管理が大事
スゥエーデンの研究で、犬を飼っていると、
その犬の健康状態が飼い主の健康バロメーターになるという
犬が糖尿病になると飼い主が糖尿病になる確率が38%増加
犬と飼い主の生活習慣が似る傾向にあることが分かった
犬の方が寿命が短いので、先に生活習慣病を発症しやすい
逆に犬を見て自分の健康状態が分かる
女性が猫を飼うと骨が丈夫になる
猫が甘えた時の「ゴロゴロ」は25Hzの振動音
25Hzの振動音には、骨の骨芽細胞の増殖を促して骨を強くする効果がある
猫は犬よりも圧倒的に骨折の治療が早い
人の骨折治療でも25Hzの振動を与え、治療を速める研究がされている
男性の場合、骨密度は低くないので女性の方が有効
異常心理評論家:杉浦義典によると
●犬は嬉し涙を流す
最新の研究で飼い主と5時間くらい離した後に
再会すると涙の量が増大することが分かった
(115)
疲労評論家:梶本修身によると
ストレスを発散させる時に映画を観るなら
●軽めのストレスを発散するなら笑える映画、重たいストレスを発散するには泣ける映画を観るとよい
人間関係の乱れや仕事などのモヤモヤした日常の軽いストレスは、
ストレスホルモンと言われるコルチゾールが多い状態
笑うことでコルチゾールが減り、ストレスが緩和する
破局、会社をクビなどシビアな重たいストレスは、泣ける映画の方が良い
泣ける映画は、心の痛みや辛さを共感する
脳の中の内側前頭前野は、共感する中枢と呼ばれている
共感することで一気に血流が増える
すると副交感神経に急激にシフトするので一気にストレスが緩和する
(184)
認知科学評論家:中野信子によると
●自分のことを客観的に見がちな人は、催眠術にかかりにくい
客観的に見るための前頭前野は、
恋愛中や体が疲れていると弱り、催眠術にかかりやすくなる
子供の方が催眠術にかかりやすいのは、前頭前野が未発達だから
疲労評論家:梶本修身によると
●韓国では強盗事件やひき逃げ事件の犯人探しに催眠術を使っている
ソウルのハンデ銀行で強盗事件が発生した
犯人はマスクを着けていたので顔は分からない
犯人同士の会話をおぼろげに聞いていた目撃者は会話を覚えていない
催眠術で目撃者の過去を掘り起こしていくと
犯人同士の会話が分かり、犯人の検挙につながった
●催眠術のかかりやすさは、遺伝子が関係している
遺伝子検査で催眠術にかかりやすいか、かかりにくいかを調べることができる
遺伝子のOPRM1の118番目がひとつ違うだけで
かかりやすさに影響することが分かっている
その遺伝子は、痛みに関する感受性の遺伝子
心と体の痛みに敏感な人ほど催眠術にかかりやいと言われている
(140)