マーケティング評論家:牛窪恵によると

●30代女子が直面するアラサークライシス

世界的に問題になっているアラサークライシス

人生の1/4を過ぎる頃に訪れる心理的危機

仕事を長く続けるようになった現代の女性は、昔と比べてズレが生じている

25歳~33歳女性の75%が、これから先どう生きていけばいいのか?と悩んでいる

30歳になるタイミングでマッチングアプリに登録する人が増えている

 

マッチングアプリの10年間を数学者が研究

それによると、すごくきれいな女性よりも

ちょっと残念な女性の方がはるかにマッチングの確率が高いことが分かった

●ちょっと残念な女性の方がマッチングしやすい

容姿5段階評価の1,2は論外、4,5はどうせ進展がないと諦め、

3がいけるかも、進展があるかもと思われやすい

 

生物学評論家:池田清彦によると

●男性は少し欠点がある女性を好きになりやすい

完ぺきではないズレ具合が相手男性の好みに合うとマッチングしやすい

 

●婚活は投網漁ではなく一本釣り

(156)

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認知科学評論家:中野信子によると

●片付いていない部屋の方が創造性が上がる

例えば、ここにあるペンの使い方を1分間にいくつ思いつきますか?

すると片付いている部屋よりも片付いていない部屋の方が

たくさんアイデアを思いつくことが分かった

片付いていない部屋には、ありえない組み合わせがあるから

 

●稼いでいない人の方が、部屋が汚い

経済合理性に欠ける行動をするためお金が貯まりにくい

もう使わないことが明らかに分かっている物でも情や愛着で捨てられない

絶対使わないものは捨てることは経済合理性が高い振舞い

 

●部屋が汚いと太る?

物に囲まれると愛着が湧き、安心感を得て太る要因になることも

 

●段取りをする部分の脳は、人によって大きさが違う

脳にある板の大きさは大小個人差がある

ただ忙しかったり注意が他に向くと板は小さくなり、能力が低下する

(104)

生物学評論家:池田清彦によると

●片付けが苦手なのは生まれつき

いくつかパターンがある

1,他のことに気が散る

2,空間把握能力が低い

物を収めた想像ができない

 

認知科学評論家:中野信子によると

●掃除が頑張れないのは遺伝と関係している

報酬が高くなるような条件を作るときれいにするようになる

(107)

認知科学評論家:中野信子によると

●女性は立場を奪われる不安を感じやすい

男性よりもじょせの方が不安が強い

逆に、あの立場にいる人が羨ましい蹴落としてやろう、

と思うのは男性の方が強い

●ライバルを蹴落とそうと思うのは、男性に多い

自分が狙っていた位置から誰かがこぼれ落ちた時に喜ぶのは男性が多い

 

●思い込みでホルモンの分泌が変わる

目や耳で分からないレベルの応援、

頑張れというメッセージを与えて握力を測定すると

握力が倍になる結果が出た

(64)

美容医療評論家:上原恵理によると

美容皮膚の分野でニキビ跡を治すのは、すごい難しい

●ニキビ跡改善のための家でのケアはムダ

技術が向上し、クリニックの治療で改善するようになった

自宅で無駄な努力するよりもクリニックで治療した方が良い

 

●浸透させようと長時間パックしても意味がない

肌はお風呂に入ってもずっと水を吸収しない

肌は適切な角質水分量以上は吸収しない

逆に長時間パックすると肌の乾燥を招きやすい

 

食物アレルギー評論家:千貫祐子によると

●ニキビ予防で甘いものを控えても意味がない

砂糖、チョコレート、乳製品、ナッツ類は、ニキビに大敵の科学的根拠はない

低脂肪や無脂肪の牛乳の方がニキビが多かったというデータもある

(133)

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