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神戸大学医学部:吉田優 准教授によると

●大腸がんは一滴の血液を検査するだけで早期発見できる

大腸がんは、早期発見であれば手術可能で治らない病気ではない

体の中には遺伝子と呼ばれる設計図がある

その設計図からタンパク質を作って、

糖、アミノ酸、脂肪酸など様々な代謝物を動かして生命活動している

がん細胞は、特異な遺伝子を持ち、小さながん細胞が共存している

 

血液に流れる遺伝子を全部調べて、小さな異常を見つけるのは難しかった

また がん細胞は特異的なタンパク質を出す

このタンパク質を見ることは難しいが、

タンパク質が作用した代謝物を調べることで、

小さながん細胞を見つける技術を開発した

 

代謝物を調べるガスクロマトグラフ質量分析計の技術が一気に向上してきた

2-ヒドロキシ酪酸、キヌレニン、アスパラギン酸、

シスタミン+システアミンが大腸がんに関連する4つの代謝物

血液から検出された関連物質の値を当てはめ、

一定の数値異常だと がんの可能性があると判断している

早期の大腸がんを95%の確立で発見可能

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アメリカのサイエンス・ディリーに掲載

●息の温度から肺がんを診断できるようになる

 

イタリアの大学の研究

レントゲン検査で肺がんの疑いのある82人を調査した

その際、彼らの吐く息の温度を調べた

通常、息の温度は約34℃

 

●吐く息の温度が34℃より高いと肺がんの人が多かった

口の中は体温と同じなので36度くらい

息は体外に出るので少し低くなるもの

34℃より高い場合 肺がんの可能性が考えられる

 

今後、息を吐くという簡単な方法で

肺がんの一次検査をしようと研究している

 

●40℃以上の高熱が続くとがん細胞が消えるケースも

がん細胞は成城の細胞より高温に弱い

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